yurupula’s blog

戸田市家庭教育支援チーム

消毒サポートの目的って?

5月も明日で終わり いよいよ夏に入りますね!
といちっこサポーターの活動をはじめてから
もうすぐ1年が経ちます。
振り返ると、サポーター活動が今日まで継続できているのは、トイレ掃除を汗かきながらコツコツ地道にやってきたおかげだなぁとおもいます。

児童によるトイレ掃除が再開するまでの数ヶ月間、真夏も毎日、トイレ掃除サポートを続けてきました。
5時間目が始まるタイミングで清掃開始。サポーター人数が多いほど、清掃箇所は増えますが、少ないと1箇所が精一杯。毎日の汗だくでの清掃活動は、学生時代の部活動を思い出しました。
お互い懲りずによくやるねー、なんて笑い合いながら、心地よい達成感や汗を掻く爽快感をあじわうと、9月からのトイレ掃除サポート終了がなんだか寂しく思えてきたんです。

サポーターのコアメンバーの中から
「このまま解散なの?」と残念そうな声や
「まだ何かできないかなぁ」と前向きな発言も続き、私もせっかくのいい流れを止めたくないと想いました。

校長先生とお話しながら、次に何かできるサポートは?と相談して始まったのが消毒サポートです。

大した作業には思えなくても、放課後毎日やらなきゃいけない負担感は教員には意外と大きいのですよ…と言われ、なるほどなぁ…と思いました。
確かに自分もこれまでしてきた当たり前のこと、突然増える「〇〇しなきゃいけない」とやらされる事では、仕事にして大した作業ではなくても、精神的には大きなストレスになるだろうと感じました。

それからもう一つ。熱中症リスクの問題もありました。
マスクをして、エアコンつけての換気。
特にプレハブや北校舎、西校舎は過ごしにくい環境です。
消毒作業で校内にサポーターの目が行くことで万が一の熱中症による体調不良にすぐに気づける見守りの効果も期待されました。

いざ消毒サポートをしてみると、掃除中の子どもたちの様子を間近に見ることができ、トイレ掃除に比べてはるかに子どもたちへの見守りがたくさんできるようになりました。

黙々清掃中ではありますが…ちょっとした会話は大目にみて💦🙏
子どもたちの様子に変わりはないか?困った様子の子はいないか?アンテナ張りながら消毒に回ります。

サポーターに気づいたこどもたちがぱっと笑顔になったり。
「ちょっと助けてください」と呼ばれて児童についていくと、流しが詰まって困っていたり。
掃除中に怪我して泣いている子がいたり…
ああ、私ここに居てよかったな、って感じる瞬間です。
作業途中で出会う先生に、最近気になることが聞けたり、ちょっとした雑談のチャンスもありますね👍

校内中の消毒のおかげで、すっかり教室配置も覚え、学年の先生たちの名前と顔も早く覚えることができました👍
何より子どもたちからの
「いつもありがとうございます」の言葉に元気をもらい
「ありがとうございます」と、こちらも返します🙌
30分の作業で、あちこち消毒して回りながら
「見守ってるよー、大丈夫だよー」
と心で唱えながらマーキングしてる気分です⭐

公園で娘を遊ばせていると
「いつも消毒ありがとうございます」と、低学年の子が声をかけてくれたり。
スーパーで買い物していたら学校でよく見かける子があちらから手を振ってくれたりします。

地域の大人が子どもと繋がるには学校でまず出会うこと。
地域の中に子どもたちの安全基地をつくるということは、お互いが顔見知りになって安心して声を掛け合うことが大事と学びました。

サポーター活動をしていくと、我が子の子育てだけではわからなかったたくさんの気づきや学びがたくさんあります。

ちょっとできた隙間時間で、サポートしていただけたなら。子どもたちの新たな安全基地がまた一人増えていきます❣️

できる人が できる時に できることを
楽しみながら🎵

サポーター活動の基本です☘️

ちょっとずつの風呂敷つなげて🙌
大きな風呂敷にしませんか?🙌