みなさんは大阪市立大空小学校のドキュメンタリー映画「みんなの学校」をご存知ですか？
自主上映でしか観れない映画なのであまり知られていないかもしれませんが、初代校長の木村泰子さんの著書はたくさんありますし、関連記事もたくさんありますので関心のある方はぜひ検索してみてください。
木村泰子さんの言葉にはたびたび
「スーツケースではなく風呂敷の学校をつくろう」という言葉が出てきます。
固い、形の決まったスーツケースに子どもを押し込めるのではなく風呂敷で包みこむような学校をつくろうという意味です。
といちっこサポーターの活動をスタートしてから間もなく一年余りが経ちますが、1人でもやってみよう！とチャレンジした活動が今では当たり前のように学校にはいつもサポーターの姿が見られるようになりました✨
サポーターがそれぞれの「風呂敷」を広げに来てくれるおかげで、学校の空気が随分と変わってきています。
「あー、今ちょっとここ風呂敷欲しいなぁ…」っていうタイミングで「来たよー!」ってぷらっと現れて、さぁ〜っと風呂敷広げてくれた時、こちらまで嬉しくなって幸せになります✨
子育ても、学校も、一人でやる時代じゃないですよね。他者の力をどれだけ活用するかをまずは大人がやってみせる。その姿を子どもたちが日々、身近に感じていれば、困ってるいる子に気づき、自分に何ができるかな？と考えたり、自分が困った時は、どうすればいいかを考え行動できるようになる。
そのためには子どもたちがあっち行ったりこっち行ったり失敗しながらも
絶対に包まれてる安心の風呂敷が必要です。
今日はちょっと時間あるな…
気になるから様子観に行こうかな…
まずはそんな気持ちからのスタートで良いので✨ぜひ風呂敷広げに来てください🙌
まだまだ広げてほしい場所
たくさん たくさん あるんです🏫
