コロナ禍においての新しい生活様式。
学校生活も様々な制限の中で学ぶ子どもたちの姿があります。
異学年交流…学校だからこそできる学びの機会が残念ながら今はなかなかつくれません。
ある日の消毒サポート中の出来事。
流しの前を通りかかるとバケツをひっくり返したような水溜まりがありました💦
私は消毒用の雑巾を手に「うわぁーーこれは大変〜!だけど私いま消毒用の雑巾だ〜💦」と大きな声で言ってしまいました。
すると流し掃除に来た高学年2人が持っていた雑巾で水溜りを拭いてくれました。
「ありがとう!けどかなり手強いよね…」と
なかなか水溜りが減らない様子に私がアタフタしていると、今度はトイレ掃除中の子と階段掃除の子が気づいてまた雑巾を手に応援してくれました。
気がつくと5.6人の高学年の子がサッサと拭き上げてくれたおかげで、あっという間に水溜りは消えてピカピカの床になりました。
振り向くと可愛らしい1年生の女の子2人が立っています。
「どうしたの？」と聞くと「私がバケツこぼしちゃったから…」と。
「よかったね、もう大丈夫みたいだよ」と言ったら、「ありがとうございました」と上級生の子たちにお礼を言ってくれたんです❣️
私も嬉しくなって「お兄さん！お姉さん！ありがとう!!」とちょっとふざけ気味に言ってみました💚
ちょっと照れくさい様子で「どういたしまして〜」と答える上級生たち。そして「よく見たら去年のメンバーだね👍」と、元クラスメイトのチームワークを嬉しそうに褒めあっていました💪
縦割り活動やクラブ活動をはじめ異学年交流に制限が続いても、何気ない学校生活の中にだってたくさん学びのチャンスはありますね🎵
素敵な微笑ましい異学年交流のひとコマをたまたま通りすがりに見ることができて✨
またひとつハッピーの種を拾ってラッキー！
いつも感動をありがとう!!
といちっこのみなさん!!✨✨✨
